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小児科医が語る「思春期早発症」

なぜ「思春期早発症」は治療が必要なのか

思春期早発症には、上記の二次性徴を促すホルモンが過剰に分泌される場所が異なるため、対応が変わる場合があります。最も多い中枢性思春期早発症とは、脳の中央にある視床下部から下垂体にGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)の働きが過剰となり、その結果として、このホルモンが働く脳中央にある下垂体の前葉が刺激され、そこから分泌されるLH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)が上昇します。

経験豊富な小児内分泌科での治療が重要に

脳腫瘍などの疾患がない、特発性中枢性思春期早発症では、思春期の進行を緩やかにしてコントロールするLH-RHアナログという注射を4週間に1回、筋肉注射を行います。

この治療により、この下流であるLH・FSHとテストステロン(精巣から分泌)、エストロゲン(卵巣から分泌)の血中濃度を現象することによって、思春期の進行を抑制して、年齢不相応である思春期徴候を抑えて、心理的な安心を促します。同時に、過剰な身長の伸びのスパートを抑えて、最終的な低身長を予防することを目的とします。
引用:https://ishachoku.com/kodomokaradas/

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